女神小说

日文333

女神小说 2023-04-05 16:07 出处:网络 作者:女王小说编辑:@女神小说
「ヘイ」 にこやかに握手を申し出た七也の右手に対し、鼻柱の高い対戦相手はかすかに中指の先で触れただけだった.七也は一流の选手相手には敬意を払う主义だが、相手はそういう主义ではないらしい.
「ヘイ」
にこやかに握手を申し出た七也の右手に対し、鼻柱の高い対戦相手はかすかに中指の先で触れただけだった.七也は一流の选手相手には敬意を払う主义だが、相手はそういう主义ではないらしい.

アメリカのフェラチオクイーン、エリザ?ロドリゲス.
别名『アイスクイーン』とも呼ばれる女性が今日の対戦相手だった.

『両者、コーナーへ!』


七也は伸びをしながら作戦のおさらいをした.

(タックルやプッシュをもらっても仰向けに倒れるのは絶対NG.必ずうつ伏せか横向きに倒れる事.戦う距离は80センチより外か、逆に肘の内侧に潜るほど近く.手足が长いから足払いを狙うのもアリ.上下に攻めを散らしながら试してみよう.なるべくスタンド胜负だが、うつ伏せに倒せればバック取って、仰向けなら抱き着いてフェラチオは断固拒否) 内容来自

(强引にタックルしてきたら肩を押さえて上からドスン.最悪でもうつ伏せに倒れてしまえばフェラされない.远くでお见合いになったら、体を低めに落としてタックル狙えばノーリスクでプレッシャーかけられる)


(そして低めのタックルに相手がうんざりしてきたら上の攻め.よし、大丈夫.作戦通りに动けば负ける要素は见当たらない)


『国际交流BF试合、特别戦10分3ラウンドマッチ! 北アメリカBF协会所属、国际ランク31位エリザ?ロドリゲス対、日本BF协会所属、国际ランク26位シチセ?カザミの试合を始めます! 両者、フェアプレーで.ファイッ!』

ピピピ、と电子音が鸣った.

(さて、何で来る? 雑な仕挂けは全部溃すか、最悪カウンターかますぞ?)

腰を落としてエリザのリーチギリギリに构える七也に対し、アメリカの女王様はまず上下の水着を脱ぎ捨てた.

「なっ!」

アメリカ産の巨大なバストがブルンブルンに揺れていた.そして彼女が身をかがめ、上下に体を揺すりながらステップを踏むと爆弾スイカがバイン? バイン? と豪快に揺れ弾む.

迫力満点の西洋式の乳揺れに七也の目はついつい钉付けになってしまっていた.

「ぉぉ‥‥‥‥」
『シッッ!』
「なぁっ!? し、しまっ――」

気づいたときにはエリザの両手が七也の尻の裏でクラッチされていた.もはや肩を押すとか、うつ伏せに倒れこんでタックルを溃すとか、そういう赘沢が许される段阶ではなくなっている.

(こっ、の‥‥!)

七也は倒れた后の攻防でベストを尽くす事にすべての意识を切り替えた.
当然のごとくエリザはフェラチオを狙ってくるが、七也がまだ水着を脱いでいない事に惊いてしばらく动きが止まっていた.

(BF文化の违いに助けられたな)

急いで水着を脱がそうと彼女が悪戦苦闘している隙に、どうにか头を両手で押して、引きはがそうとする.しかし、そうやって揉み合ってる途中に男の全身を不意の电撃が駆け抜けた.

「あっっっ~~~‥! あっ! ぁっ、ぁっ、ぁっぁっ‥‥!」

男が背中を大きくエビ反っている.
彼のアヌスにはエリザの指が深々と突き刺さっていた.

「ああっ‥‥んぁぁぁっっ!」
中を指でグリグリとかき混ぜられて七也がメスの快感に闷絶している隙に、ペニスが水着の前から引っ张り出される.頬张り甲斐のありそうな大きく硬いイチモツだった.

『ニヤリ』 本文来自

BFで胜利を确信したときしか人に笑顔を见せないといわれる氷の女王が、はっきりと唇を钓り上げて男のペニスにしゃぶりついた.



  ※


チュルルルルル~~~?
「んああっっ! ぁっ、ひぃっ」

深い吸引が七也の筒を吸いあげた.ペニスへの强烈な快感のせいで手が痺れて力がうまく入らなくなる.こうなってしまったらもはや女の头を股间から剥がそうとしても手遅れだった.

ジュル? ジュルルッ? ジュクッ? ジュロロッッ?
「んぅぅぅぅっっっ!!」

肉厚で长いベロがペニスの周りを激しく舐め回す.
両目をギュっと闭じて歯をくいしばる七也がそれでもどうにかエリザの头を掴み、あがいているが、彼女のサラサラした金髪を抚でるだけになってしまう.

男に抵抗する力がなくなったのを见て、エリザは顔を前后にピストンし始める.

ジュッッポ! ジュッ! ジュポッ! ジュポ! ジュッッッポ!!

「くぁっっ!!」
皱だらけの顔になった七也から悲鸣が漏れる.

エリザは首の筋力と唇の缔め付けがすさまじく、ピストンも日本人女性と比べ物にならないくらいパワフルだった.しかも広くて长いベロがピストン中にしったりペニスに巻き付いて、気持ち良さを倍増させてくる.

「くっ、ぁっ!」

ちょこざいで小器用な日本男児を力で圧倒するかのような金髪女のフェラチオが七也の我慢の栓をこじ开けた.

「んあぁぁぁぁぁっっっ!!!」

ジュジュ~~ジュルジュルジュルル~~~ッ???

精液がエリザの口に吸いこまれていく.彼女は决して、中途半端に吸い残して次の射精をやりやすくするような、一部の日本人女选手がやる小细工は使わない.七也の汁を全身全霊の全力で吸いあげてくる.

「くぅっ! あぁっ! ぁぁっ、んぁぁぁぁぁ~~~~っ!」

出してる最中にも强烈な吸引が止まられい.
长い长い絶顶の后にようやくポイントがコールされた.

『赤ダウン! 1-0!』


国际试合には各国独自のルールがない.
アメリカ独自の「ダブルアップチャンス」や「チャレンジ」も无ければ、日本独自のルールである「ブレイク」も「サレンダー」もないので试合は中断なく続行される.

「ぅぅ‥‥はぁっ‥‥」

フェラチオの破壊力のみでトップリーグの座に君临する彼女の得意技をモロに食らってしまった七也はもう头がフラフラだった.

そんな彼に容赦なくフェラチオの连撃が袭い挂かる.

ジュッ? ジュッ? ジュポ~~~~ッ? 
「ああぁぁぁっっ!!」

『ダウン! 2-0!』

ジュクルッ? ジュル? ジュポ~~~~?
「も、もうっ、‥‥ああぁっ!!!」

『ダウン! 3-0!』

ジュルルルルルルルルルルル!!! ジュッ? ジュッ? ジュ~~~?
「やめてく、ぁああぁあぁぁっっっ!!」

『ダウン! 4-0!』

七也の连続ダウンが止まらない.
ポイントが8を超えたあたりの时、フェラチオ中にザーメンによるぬめりで男の竿が唇から抜けてしまった.

「ぁっ‥‥!」

この絶好の幸运にすがって七也はエリザのホールドから逃亡する.

「はぁっ‥‥はぁっ‥‥!」

あまりの快感のためにむせび泣きさせられて、七也は视界が涙でにじんでしまっている.それでも、歪んで映るリングロープに向かって七也は这いずって进もうとした.

しかし、その途中で何かが彼の腰に巻き付けられる.
それは背后からしっかりと回された女性の両腕だった.

「ぁ‥‥あ‥‥!」

グイっと强烈な力で引き戻されて七也は再びリングの中央に连れてこられた.

「ぁぁっ! くそっ!」

やけくそになって手足を振り回すがエリザの腕力にかなわない.
体格の大きな彼女は、ひょっとしたら普段の七也にさえパワー负けしないのではないかと疑われるほどだった.それなのに今の彼は重厚なフェラチオのせいで全身の力を抜き取られている.

「くぁぁぁっ‥‥!」

巨大な白い水ダコの触手に络められる小鱼のように七也はエリザに捕缚されて、シックスナインの体势に抑え込まれた.どっしりした体重の女体が男の体をリングに押さえつける锤おもりになる.见事なヒップも顔に乗せられてしまい、もはやペニスが抜けたとしても七也が逃れられる可能性はない.

「チュッ?」と先端に軽くキスした后に、厚い唇が哀れな肉柱を呑み込んでいった.


「ぅぅぅぅっ‥‥! ああぁぁっ!」

ジュルル? ジュルル?

「くっ、んんんんっっっ!!」

ジュポポ? チュルル?

「ぉぉあああ‥‥!」

ジュルルルル~~~~~~~ッ!!

「んぁぁああぁあああぁああああっっっ!!!」


――3日3晩でもしゃぶり続けられ、一度吸いついたらミイラになるまで逃がさないと噂されるアメリカ女王のフェラチオに七也の全ては搾りだされた

『もしもし』
「どうした? ‥‥负け试合の翌日は一人にしておいてくれって言ってるハズだが」
『今、いつもの鳗屋さんですか』
「そうだが」
『‥‥す、すいません.あと何分そこにいますか?』
「は? ‥‥30分くらいかな」 本文来自
『はい、30分ですか』
「何の用だ.まさかこっちに来る気か? 絶対にやめろ.一人にしてくれって言ってるだろ」

『いえ、私は别に‥‥はい、私は、决してそのような事は』

「で、何の用だ」
『あの、来週のファン感谢配信の件ですが』
「キャンセルするって言っただろ」
『そうでしたよね‥‥』
「今开くと絶対に冷やかしやアンチも见に来るだろうからな.こんなのただの一时的な心因的萎缩症イップスの一种なんだろうが、変な辈に络まれるストレスで回复が遅くなったら困る」
『はい、そうでしたね‥‥』

それにもうファンの数も大分少なくなってしまっただろうし、1桁规模が减った来场者数にダメージを受けるのもイヤだと七也は考えていたが、そこまでは口に出さなかった.

「‥‥他に要件は?」
『いえ、特には‥‥』
「じゃあ切るぞ」
『はいっ、解りましたっ.お邪魔しましたっ』

七也はスマホの通话を切った.

「なんだアイツ.普段は必要最低限の事しか言わない奴なのに.らしくもない」

スマホの电源をオフに切ってしまって、彼はテーブルに目を落とす.

座敷の个室は七也が1人で占领していた.
しかしその分料理は3人前を注文している.

もちろんその全てを残さず食べるつもりで、既に1人前の分量は平らげていた.

残り2人分もだいたい片付いてきて、あとはサラダと杏仁豆腐だけになったときに、急に廊下から騒がしい声が闻こえた.まもなく障子戸が开き、座敷に女が3人、靴を脱いで上がってきた.

「いたいた.ナナヤじゃん」
「わ~、ここめっちゃウナギの良い匂いしますね~?」
「あ、だよね.试合の后に来ると美味しそう‥‥?」

「‥‥なんなんだお前ら」

「なぁに.最近会わなかったからって顔忘れちゃった?」

「いや、覚えてるが‥‥.っていうか谁から闻いたんだこの店を」

「别に.ただの偶然よ」

彼女たちは别のジム所属の女选手たちだった.

背が高めで、険のある目鼻立ちをした柊京菜けいなは七也と同い年で、以前は同じジムの所属选手だった.ジーンズパンツとハンチング帽の彼女は见た目そのままの男胜りのじゃじゃ马で、试合中は热中しすぎたせいでの反则トラブルも多かったが、负けん気の强い攻撃重视スタイルの选手だった.

「あ~、このサラダおいし~?」
胜手に七也の皿の料理を食べてるのは生川亜子おいかわあこだ.ベージュのモコモコした服を着た彼女の体型はポッチャリ気味だ.京菜の一つ后辈のブロンズリーグの选手である.试合では机动性に欠けるものの、プライベートで男食いが趣味であるほど好色な彼女は、そのセックスに対するセンスの良さだけで试合を成立させている. 内容来自

「ごめんなさい、お邪魔しますね‥‥」
ちょこんと七也の斜め前に座ってきたのは文坂柚子花ふみさかゆずかだ.メガネ迹のついた鼻や髪に、おかっぱからちょっと伸ばした彼女は「顽张ってオシャレに入门中の优等生」といった印象の小柄な娘だ.彼女も京菜の一つ后辈だった.
试合のスタイルもいかにも优等生じみた真面目さが见てとれて、セオリー重视の一言につきる.七也は彼女をみたとき『昔の自分みたいだ』と思ったほどだが、恵まれない体格ながらもバランスのとれた选手である.

「あーあ、この部屋エアコンないの? 気が利かないわね~」
「う~、この杏仁豆腐もおいし~? こんなに良いお店がこんな街はずれにあるなんて、ほんとに穴场って感じですよね」
「その、ほんと、ごめんなさいね‥‥っ」

わりとちぐはぐな印象の3人だが、竞技BFは狭い业界で、普通の社会人とも考え方の根本――特に恋爱に関する部分――が食い违うため、つきあう友达を选びにくい.同じジム所属の女选手同士はどうしたって仲良くなる.

3人は、メニューを开いてわいわい盛り上がり始めた.


「ドリンク何にしよっか.カクテルあるよ」
「ここ肉あるかな~.肉あるならビール一択なんだけど」
「梅酒だ.これすき‥‥」

「チッ」

思わず七也の口から舌打ちが出ていた.唯一大人しげな柚子花だけが怯えたようにビクッとする.七也は一切构わず、黙って伝票を掴んでテーブルを立とうとした.

「ねぇ、どこ行くの? 一绪に饮んでいきなさいよ」
京菜が高圧的な调子で话しかけてくる.

「いや‥‥もう帰る」
七也は対応がぎこちなかった.
京菜との会话は昨年に大ゲンカして别れて以来だ.

あれから険悪になって无视しあう仲だったが、ケンカ前も特に仲良しだったわけではない.どうして今、こんなにフレンドリーな态度なのか.

七也にはワケが解らず、ただただ不気味だった.

「ねぇ饮もうよ~、ザコヤ君.じゃなかった.ナナヤ君」

「‥‥あ? お前今なんつった?」

「え、ザコヤ君だよね~.昨日も凄い负けっぷりだったじゃん」

七也しちやが眉をひそめる.
素人や格下の选手に自分の试合を寸评される事が彼は一番嫌いだ.

「シルバークラスの分际で何言ってんだ.そっちは国际试合に出て负ける事すらできないランクだろうが」

「え、そうかなぁ.今のナナヤならあたしの方が强いと思うけどね」

「そう思うんならそうなんだろ、――」

「试してみる?」

「あ?」

「今日ホテルのスイートに予约取ってるんだけど」

京菜は细いガラス棒にぶら下がったルームキーを顔の横に垂らしてみせた.
『高级ホテルの部屋を借りて、BFに负けた侧が宿泊代を持つ』というのは、昔からよくあるファッカー同士の赌け试合の一形态だった.

広々とした3部屋构成のオシャレな宿泊室に4人の男女が入る.
服を脱いで、铭々クローゼットに収纳していく.

「俺が胜っても宿泊代は払ってやるよ.シルバーとブロンズならどうせ生活ギリギリで贫乏なんだろ」

「さっすが! お金持ちは言う事が违うわねぇ」

平静な调子を保ってはいたが、京菜の表情は冻り付いていた.

「その代わりもう二度とあの店に来るなよ.少なくとも俺が试合した翌日はな」

「え、なんで? こっちもいろいろ汗水流して折角见つけたお店なんだけどナー」

「贫乏人のお前らには、もっと安い店がお似合いだ」


「チッ.はぁ‥‥さっきからそればっか言って.アンタほんっとムカつくよね.人を思いやる心とかないの? 大っ嫌いなんだけど」

「知ってるさ.顔も见たくなくなって、隣の県のジムに引っ越すぐらいだしな」

「は? お前にこっちの何が解るんだよ.ああ? コラ」

「お得意のプッツンか.怒りたければ好きなだけ怒れよ.それでBFに胜てるんなら谁も苦労はしないがな」

「こんのっ‥‥!」

京菜が镜台の上の置时计を掴んで投げようとした.
だが、その左手を亜子が押さえる.

「京菜センパイ.可哀想だから止めてあげよ? その时计の弁偿代もどうせ七也しちやさんが払う事になるんだし」

「‥‥あはっ.それもそうね.ヒイヒイよがらされて、その上宿泊代も弁偿代も请求されるんじゃ可哀想だわ.时计は勘弁してあげなきゃね」

女3人は水着になり、即席の试合用の敷きカーペットをホテルの绒毯の上に広げた.

「随分と準备が良いんだな.必死に作戦でも考えてきたのか?」

「ふんっ.アンタみたいな试合バカ、杀すんなら试合マットの上でやってあげた方が本望だろうと思って用意しただけよ」

「俺を杀す? なんだそりゃ.3つ、足りてないものがあるな」

「は?」

「理由と実力.ついでに头」

「このっ!!」

顔面を真っ白にした京菜を亜子が絶妙なタイミングで横からつついた.

「ねぇお姉さま~.ゴム留め顶戴~.あたし忘れちゃった~」

「‥‥ええ.いいわよ」

髪留めのゴムをもらった亜子は左と右の2房のお下げに髪を缚った.

竞泳水着のような见た目のピンクと浓绀のコスチュームに着替えた彼女は、ぽっちゃりしてて、背が低めなのに胸とお尻の肉付きが良い.いかにも男好きのする体型だった.

「よっと」

京菜もオレンジと黄のビキニになった.

彼女は骨格も顔立ちも筋肉の付き方も非常にアジア人的だ.しかし少し高めの背丈と、どれだけ痩せてウェストがくびれてもようとも、そこだけ全然小さくならずに、丸くてハリがあって前に突き出たバストは西洋选手の体质に似ている.堂々としたボディスタイルで、自信満々の表情も相まってモデルのような存在感があった.


「いっちに、いっちに‥‥」

一番早く着替えを済ませて部屋の隅で準备运动をしている柚子花は3人の中で最も背が低くて华奢だ.中学生か高校生かと见纷うほどだが、体はしっかり锻えているようで全身にうっすら肉がついている.育ちが良さそうな利発的な顔をしていて、小柄で慎ましい体型の彼女には纯白の水着がよく似合っていた.

「ナナヤぁ、谁から相手してほしいの?」

「お前とのタイマンじゃなかったのか.まぁいい、胜手に决めろ.なんなら3人いっぺんでもいいぞ」

「え、いいの? 后悔してもしらないわよ」

「俺はこれを试合とも思っていないしな.レクチャーだ.お前らのBFの悪いところを教えてやるよ.あの店からの立ち退き料だ」



   ※


「‥‥ふぁ~ぁ」

BFの最中だというのに七也は退屈そうにアクビをしていた.
仰向けの彼には3人の女がまとわりついているが、それぞれの技巧は全く効果を発挥していない.

「ねぇ、京菜センパ~イ.なんなんですかこの人ぉ‥‥」
「‥‥大丈夫だよ亜子.コイツ、やせ我慢してるだけだから」
「奥の手使っちゃいますぅ?」
「いえ、まだよ.なるべく実力で解らせないと.昨日あれだけ喘いでたんだから不感症なワケないんだよ」

まぶたまでも闭じていた七也の片目が开かれた.

「あぁ.确かにこれはただのやせ我慢だ.でもお前たちの责めはやせ我慢できてしまう程度のレベルってことだな.もう満足か? そろそろこっちから行くぞ」

七也は手近な柚子花を抑え込みにいった.

「ひっ」

柚子花は男の动きに逆らうように手足をつっぱねる.
しかし、その动きの势いを逆に利用されてしまい、それに対して反抗しようとする动きが更にまた利用されてしまい、くるりくるりと魔法のように手足の関节が拘束されていった.

「ぇっ‥‥! なっ、なんでっ‥‥!」
「昔の俺も陥ったけどな、お前は动きは教科书的すぎて読みやすいんだ.BFはお勉强じゃあない.セオリーを行仪よく学んで到达できる高みはシルバーか、せいぜいゴールド下层帯までが限界だ.もっと横道や邪道にそれてみるんだな.一时的には30点や20点に落ち込むかもしれないが、将来に100点満点を超えてくためにはそういう型破りな试行错误も必要だ」

「あ、ぁっ? ぁああんっっ?」


「次はお前だ」

「えっ?」 copyright
目线を向けられて、亜子は期待するようなソワソワした顔になった.

「七也さぁん?」
両手を広げて抱き着いてこようとした亜子を七也はあっさり躱した.
足を络めてこようとするのを避け、手を络めてこようとするのも避けて、飞びついてこようとするのをタイミングよく押し返してしまう.

「む~っ、なんで全部避けるんですかぁ」
「お前がノロマだからだ.そらっ」

手をこまねいている亜子を七也は得意の全身ロックにかけた.

「あぁん? つかまっちゃったぁ?? ねぇあたし、これからどうされちゃうんですかぁ?」
「お説教だ.お前はまず体型がだらしなさすぎる.俺がお前のジムのトレーナーだったら絶対に试合に出さんぞ.さっさと减量しろ」
「えぇ~~?! これぐらいの方が町で男の子がよく钓れるんですよぉっ! それに减量したらオッパイも小っちゃくなっちゃうじゃないですかー!」
「あと目线と気配で次にやりたい事がバレバレなのもどうにかしろ」
「あぁんっ? や~だぁ~.どっか褒めてくださいよぉ~.あたし褒められて伸びるタイプなんですよ~」

「‥‥反射神経は良いかな? あとセンスの良さっていうか、相手のやりたい事とか、相手の弱点を感じ取って利用するのは得意そうだなって思った.これは才能の问题で、努力で身に着くものじゃない.天赋の才だ」
「ほんとですかっ? やった! うれしいっ?」

「だけど、いちいち技术の追求が甘すぎる.BFと娯楽のセックスは违うんだ.BF専用の动きをもっと身に沁み込ませないと、ただのセックス好きだと通用しないぞ」
「あぁんっ? やだぁっ? もう褒めるの终わり~?」
「もう褒めるところはない.今すぐ実践できそうなアドバイスなら、そうだなぁ‥‥通用しなかった动きをすぐにあきらめすぎるな.例えばタックルが防がれたからって露骨にタックルをあきらめたオーラを出すと、相手は対応が楽になる.まだ1割はタックルに行くような気配を出し続けて、相手の头に负担をかけたまま次の动きを试すんだ」
「あっ? 七也さんの手マン超うまいっ? 良いよぅっ? ‥‥ああぁああんっっ?? 」

「さて、次は‥‥」

七也は最后の相手に目をつける.

「何.あたしにも上から目线でお説教しようっていうの? ふざけんじゃないわよ」
「いや、お前には――」

「うんざりなのよ! アンタはいつだっていつだって! あの时だって私が折角――あぁっ、もう!」

人でも杀しそうな形相で京菜が组み付いてきた.

七也は易々と足を引っかけて彼女を床に倒そうとする.
うつ伏せに倒れそうになったが、腕を引いて仰向けに倒してやり、そのままマウントで押さえ込んだ.

(昔から乳首が痛がりだったからな、コイツは)


「ちくしょうっ! どけよこの野郎っ!」

「どかしてみろ.腕力は使ってないぞ」

京菜がもがいても状况は何も好転しない.动きの癖が既に全部読まれているような、なんの危うげもない安定した押さえ込みだった.

「くそっ、このっ‥‥!」

「降参しろ.谢れとは言わないが、もう変なちょっかいかけてくるなよ.それだけで俺は十分だ」
「っ‥‥!」

京菜は深くショックを受けた表情をして、目尻に涙がたまり始める.

「くそ‥‥お前に‥‥お前に何が解わかんだよ!!」

ヒートアップした彼女は男を爪で引っ掻きにかかるが、七也は解っていたように両手を掴んで、そのまま床にピンをする.


「ちくしょう、ちくしょうっ‥‥!」

だんだん京菜の目元が歪んできて、とうとう涙がこぼれそうになる.
だが调とそのとき、七也は不意に背后から肩をチョンチョンとつつかれた.

「なんだ? 2回目か? これの后に相手してやるから顺番を待って――」

「えへへ? これ、な~んだ?」

「ぁっ――!」

水着をはだけた亜子が、たゆん? たゆんっ? と揺れる下垂気味のふしだらな巨乳をぶら下げて立っていた.

「――~~~っっ」


「隙だらけなんだよバカ!」
「んひっ!」

京菜に乳首をつねられて七也は飞びのいた.
その口からあがる悲鸣も、みっともなくて无防备だ.

「せんぱ~い?」
「やっ、んぁっ!」

间合いをつめてきた亜子が雑にペニスを揉みしだいただけで七也は童贞少年のように快楽に见闷えた. copyright

「すっごく反応いいですね~.嬉しい?」
「うっ、ぁっ、调子に乗るなっ!」

さっきまでの耐久力が嘘のように消えている.快感に対する七也の防御法は「嫌なものを连想をする」というものであった.

三ツ星シェフが作った浑身の出来栄えのヨーグルト料理であろうとも「それゲロだよ」と言われて、それを信じ込んでしまえば美味しさを感じない.

その要领で快感から头と体をガードするのだが、机能しない.七也が想像できる「嫌なイメージ」のレパートリーはざっと35种类あるが、どれを思い浮かべようとしても、さっきの亜子のたゆんたゆんと揺れるオッパイの営巣に上书きされてしまった.

「一般人よりも弱っちくなってません? そんなに兴奋しちゃったんですかぁ? あたしのオッパイ?」
「くっ――!」

かろうじて亜子を跳ねのけるが、パンツの中のボッキが大きく育ちすぎていて、ダメージの大きさは谁の目にもあきからだ.

(どうすれば‥‥くそっ! 守りがダメなら攻撃だっ!)

七也はもう一度京菜を押さえ込みにかかるが京菜は凉し気な顔で待ち受けていた.
彼が突っ込んでくる寸前を见计らってビキニの纽を自らほどいた.

「ほれ? これでも见てな、バ~カ?」
「んぁっ――!」

プリンプリンのハリに満ちた京菜の美巨乳が七也の头を真っ白にした.
いくら七也がプラチナファッカーとはいえ、相手も素人ではないので、数秒の硬直があれば简単に攻めが対処されてしまう.

「ぅ、しまっ――」
「あはははは.弱っちい男」

本调子に戻った京菜はサディスティックな笑みを浮かべている.
七也の股间に太ももを差し込んでスリスリと擦りつけ、指先がボクサーパンツ越しにアナルをさぐり始めている.

「くぁぁっ、んくっ.ゃ、やめろっ!」

七也が暴れると京菜はあっさりと彼の体を解放した.

しかしあまりにも简単に放してくれたため、意図的に逃がされただけだというのが彼自身にも痛いほど伝わる.

(どうすれば‥‥どうすればっ‥‥! くそぉ、あんな物さえついてなければアイツらなんて楽胜なのにっ‥‥!)

守りもダメ、攻めもダメ.彼の10年以上积み重ねてきたファッカーとしての技能が女の乳のせいで完全に封じられてしまっている.

「3人いっぺんで良いって言ったよね」

女达が七也を取り囲む.

亜子のだらしがなくて、フェロモンむんむんのエロ巨乳が.
京菜のスリムな胴としなやかに长い手足から実って、男を屈服させるようなシルエット美を夸る堂々とした存在感の美巨乳が. 本文来自
そして柚子花の、自信なさげにおずおずとさらけ出した控えめなボリュームの、されど形がよくて可爱らしいCカップの美乳が.

じりじりと七也を取り囲むように包囲の轮を狭めてくる.

「ナナヤくん?」
「七也せ~んぱいっ?」
「七也选手.七也‥‥さん.七也さんっ?」


3方向から女の6本の手が袭い挂かってきた.



   ※



「あおぉぉぉぉぉっっ!!」

今までの郁愤を晴らすかのように女たちは七也の性感帯を苛烈に责めたててきた.

乳首はねぶられ、耳たぶは爱咬され、唇は执拗なキスに袭われ、睾丸を揉まれてペニスは上下にこすられる.

逝きそうになると别の场所を责めて焦らされるが、时にはリンパのようなマニアックな箇所も责め立てきて、男の鸣き声が存分に引き出されてしまう.
特に七也が我慢しようとすると京菜と亜子が「ナ~ナヤ?」「七也せんぱいっ?」と言いながらオッパイを无理矢理见させたり、右手で揉ませたりして防御力を强制的にゼロにしてくる.

「おぉぉっ! アあぁ! んひぃぃぃっっ!」

プラチナファッカーの一流选手からみっともない喘ぎ声を存分に引き出して、彼女たちは女としての自信をすっかり回复させていた.

「くっ、ぅぅぅ‥‥っ」

全员がしっかり満足すると、彼女たちは目配せして次の动きに取りかかった.

まずは全员で协调して七也の体力を夺いにかかる.

「くっ、はひっ! うはははっ! ほひゅっっ!」

脇腹をくすぐったり乳首をいじくりまわしたり、アナルにサックつきの指を軽く抜き差ししてくる责めが七也を大きく身闷えさせる.
彼が性的に兴奋する事よりも、刺激が大きくて派手に体をくねらせてしまう事を重视して、阴湿的にねちっこく男のスタミナを削り取っていく.

「あぁっ! ひっ! んふっ! ‥‥はぁ、はぁ.‥‥こ、このっ!」

暴れて无理矢理に包囲网から脱出しようとする七也に対し、また京菜は巨乳を见せつけてやった.

「ほれ? これでも见てなよ、童贞クン?」
「あっ、ぁぁっ――!」

プルプル揺れる大盛りの大福に、先っぽについた小さな肉色のでっぱり.七也の目はたちまち钉付けになって、大きく唾が饮み込まれ、ビクンと震えた竿の先から透明な雫がこぼれ出していた.

「隙だらけですよ先辈っ?」
「ぁっ、ああっ!」

硬直した隙に左右の腕を别々の女に掴まれて、再び轮の中央に引きずりこまれて揉みくちゃにされる.

「くぁぁぁぁぁっっ!」

「あっははは.男ってほんとにバカよね.ジロジロ见て胜手に兴奋しちゃって、抑えのきかないサルみたい」
「せんぱ~い、逃げちゃダメです? いっぱい愉しんでいきましょ? あはっ?」
「闷える七也さんも素敌かも‥‥もっと感じてください‥‥?」

「や、やめろお前らっ! く、くそっ! んひゃぁぁぁっっ!」

女たちは七也の逃走を防ぐためにも、防御力をゼロにするためにも自身のオッパイを存分に利用した.たわわなオッパイに男の本能が命令されれば全身が逃走も防御も拒否してしまう、もはや彼の脳みそは完全に女の乳房の言いなりだった.

「ほれほれ?」
「あは?」
「くすくす‥‥?」

「ちょ、调子に乗るなよっ!! お前らなんて胸がついてなければ全员楽胜の雑鱼の分际でっ!」

「はぁ? ついてるんだから仕方ないでしょ.頼んでるわけでもないのに、胜手に见て兴奋してるそっちが悪いんじゃないの」

「く、くそがっ‥‥!」
「言い返せなくなって『くそ』って吐き出すとか、ダサすぎじゃない.あ、そうだ.いつも言ってるわよね、プロなら実力でどうにかしろって.‥‥ねぇナナヤくぅん、贵方もプロならこの状况を自分の実力でどうにかすれば良いんじゃなんですかぁ~? ぷぷっ、くすくすくすっ、あははははっっっ!!!」

「く、くそぉぉぉっ‥‥!」

七也は舌戦すらも胜てなくなっていた.腕力もない.技术もまだ未熟.そんな取るに足りない相手なのに‥‥胸元についた果肉のせいで无力化されて、いいように手玉に取られる.悔しさのせいで目尻が热くなってくると、京菜がますますケタケタと笑うだけだった.


「ぜぇ‥‥、はぁっ‥‥、ぅっ、ひゅぅ、ひゅっ‥‥」

30分にも渡るスタミナ削りで七也は足元もおぼつかないほどに消耗させられた.
女たちがようやく手を引っ込めた时にはもう立っているのもやっとの状态だった.

「もういいかな.ナナヤくん元気ぃ? 疲れてるようだけど、どうしたのぉ?」
「ですね~? ねぇ七也さん大丈夫? 大丈夫? 结婚する? きゃはっ?」
「‥‥ダメだよぉ.亜子ちゃんと付き合ったら毎日2桁はするんでしょ?」
「そのときは南米のお薬使ってでも搾り出すから大丈夫だよん?」

「くっ‥‥このっ‥‥」
息も絶え絶えだが七也の目にはまだギラついた光が宿っている.

「おおぉぉぉ‥‥っ!」
体力はほとんど尽きていたが、残った闘志だけを頼りに七也は女に袭い挂かる.
3人の中で最も大人しそうで、バストも小さい柚子花を狙って押し倒しに行った.

だがその横から京菜が足を引っかける.

「あっ」

バランスを崩して前のめりになった七也の体を亜子が引っ张り込んで、头部を乳房の谷间にうずめさせた.

「ふがぁっ――!」
「挟まれちゃいましたね.先辈の大好きなオッパイに?」
「むがっ、ふがっ」
「あんっ、暴れないでくださいよ~.今からいっぱいタプタプしてあげますから? ほら、タプ、タプ?」
「んんっ、んむっ!」
「ほ~ら、むにゅむにゅ? ぷにぷに?」
「んぅぅぅぅぅぅっ!」
「くすくす.幸せですかぁ? フニュフニュ? タプタプ? 女の子のお乳でいっぱい幸せになっちゃえ~? ムニムニムニ?」
「んぁ~~~~~~っ!!」

男に唯一残った『闘志』という武器さえも女のオッパイが无慈悲に削り取る.
ふくよかな乳房に顔を揉みほぐされるうちに、七也の表情に刻まれた険しいシワが一本一本消えていくようだった.


「リラックスして? い~っぱい甘えていいですからね~? たぷ? たぷ? たぷ?」
「ふぁぁぁぁぁっ‥‥!」

大ぶりの果肉がムニムニ? フニフニ? と惜しげもなく七也の顔に押しあてられて、优しく顔をマッサージする.更に后头部まで亜子の手栉に梳かれてしまうと七也は自分の心がたちまちトロけ落ちていくのを感じた.

「は、‥‥なせっ‥‥このっ!」

危ういところでどうにか七也は体を突き离す.

「きゃっ! ‥‥も~う.まだ怖い顔してますよ~せんぱ~い.ほらお胸の谷间に戻ってきてくださいよぉ.もうそんな顔できなくなるまで幸せでトロットロにトロかしてあげますからぁ?」


「た、‥‥だれがおまえなんかにっ‥‥!」

「じゃあ.私なら良いかしら?」
「んむぅっ――!」
「くすくす.お前はもうどこにも逃げられないわ.観念して女の虏になりなさい」
「んむむむむっ――」

亜子の谷间から解放されたのも束の间、今度は京菜の谷间に七也の头が挟みこまれてしまった.

「どっちの身分が上か教えてあげる.‥‥ぎゅ~~~~?」
「んんん~~~っ!!」

弾力のある乳房が呼吸口ごと顔を强く圧迫してくる.息苦しくて必死に息を吸おうとすると、汗で湿った谷间の空気を鼻いっぱいに吸わされて七也は脳みそがクラクラしている.

男の动きが弱まってきたところで京菜は圧力を缓めてやった.

「っ、はぁ、はぁ‥‥っ」
「そうそう、大人しくしてればいいの.イイ子ちゃんにはご褒美をあげるわ」 内容来自

フンワリとたわんだオッパイがズリズリ? スリスリ? と优しい感触をなすりつけてくる.

「ふぁっ‥‥ぁぁぁぁ‥‥!」

気を抜けば甘えてしまいたくなる乳の感触に七也は危机感を覚えた.
必死に抜け出そうとして体をよじるが、また京菜は谷间をキツく绞めてくる.

「暴れちゃダメでしょ?」
「んう~~~~っっ!」

窒息しそうなくらいピッタリと呼吸口を塞いでくる乳房に苦しめられる.
そして弱って大人しくなるとまた乳房は优しく顔を甘やかしてくる.

「ふふっ、いい子イイ子」
スリスリスリ? ムニムニ? たぷん?

「っっ~~~! ぁぁっ、あぁぁっ!」

七也が逆らおうとすれば苦しさで罚して、大人しくなれば优しい弾力で甘やかす.饴とムチを使った、子供にでも分かるくらい简単な原理の制服法だが、シンプルなだけに抗う事は难しい.七也は反抗心が急速みるみる杀されていき、彼女に隷属したい欲求が心に満たされてくるのを感じた.

「ほら私の胸に甘えなさい.もう苦しい思いはしたくないでしょ? ダメな子なら躾するけど良い子にしてればたっぷり甘やかしてあげる」
「~~~っ! ぅ、うぉお‥‥!」

もう子供くらいの力しか入らなくなった両手だが、かろうじて京菜の体を押しのけられた.だが间髪を入れずに亜子のオッパイが再び头を引きずり込んでくる.

「おかえりなさい、せ~んぱいっ? ねぇパフパフって知ってます~?」
「んんっ‥‥!」
「知らないならやってあげますね~.パフパフ? パフパフ? ふふっ、きもちいですかぁ? パフ? パフ? パフ?」
「~~~~~っっ!!」
(んぁぁああっっ!!)

竞技BFでは灭多に使われない男女の睦みごとの技法だったが、これは七也の心を一瞬でへし折ってきた.母性のかたまりが、パフン? パフン? とほっぺたを甘く押しつぶしてくるたびに七也の意地やプライドも乳房に即座にすりつぶされていくようで、背骨が痺れて全身から力が抜けていく.

フワフワに柔らかい感触が男の甘えたい欲求を焚きつけて、それに応えて思う存分に乳房が顔を甘やかしてきて、一层甘えたい気持ちが膨らんでしまう.底无しの悪循环で头がどんどん多幸感に満たされていき、完全に男は骨抜きにされた.

「んぁ‥‥‥‥ぅぅぁぁ」
「んふっ、イイ子イイ子~? 先辈もあたしのオッパイに负けちゃいましたね~?」

亜子のパフパフに完全に心を折られた七也はひたすら彼女の胸に甘えついていた.

そうして一切の戦意を放弃した男にダメ押しとばかりに京菜も乳をを押し付けてくる.4つのオッパイが七也の头を包み込んだ.

「ふぁぁぁぁぁ‥‥!」
「どう? 落ち着くでしょ.女の胸が与える癒しに溺れなさい」
「ムギュー? ふふ.先辈の脳みそ、幸せで彻底的にダメダメにしちゃいますね?」

パフパフ? ムギュムギュ? たぷたぷ? すりすり?

「いい子? いい子?」

(んあああぁぁぁぁぁっっ‥‥!)

七也は头を前后左右のどこに振っても幸せの谷间から抜けられない.弾力の海に呑みこまれ、ぬくみとフェロモンが浓厚にたまってじっとりと湿った香気の中で顔が丹念に蒸し焼きにされている.

そこからさらに头を抚でられ、顔に乳の感触をなすりつけられ、闻いてるだけでIQが3ずつ下がっていきそうな亜子のアニメ声で「いい子だね~?」「気持ちいいね~?」と鼓膜から脳を侵食されて、とうとう七也はおかしくなってしまった.

「ぁぁんっ、ぅぁぁぁんっ!」
七也は女の胸に自分から全力で顔を押し付けにいく.弱々しい両手が必死に女たちの腰を抱きしめていた.
完璧な甘えん坊に作り変えられてしまった彼は、女达がイジワルして乳房を强めに揺すっても彼の头を揺らしたとしても、かえって嬉しそうに感触を楽しんでいる.

「ぁ‥‥ぁぁっ‥‥あぁぁんっ‥‥、もっとぉ‥‥」

「あ~ぁ、もうダメねぇ、コレ」
「くすくすっ.でもすぐ治っちゃいますからぁ、これで固定するにはお薬が必要ですけど」
「动画が先よ.準备なさい」
「はぁい.あー楽しかった」

乳の谷间で30分间も可爱がられ、反骨心の「は」の字も见えないくらいに彻底的に骨抜きにされてからようやく七也は放された.亜子はまだ甘えてこようとする七也の髪を雑に抚でて、その顔をジロジロとのぞきこんだ.

「オッパイで甘やかしちゃえばプラチナファッカーの先辈もそのへんの弱い男と一绪なんですね? あんなにカッコよかった姿がウソみたい」




  ※


満足そうにクローゼットを开けて汗を拭いたりカメラを準备している彼女たちがしゃべりあっている声が、マットに投げだされた七也の耳にも入ってくる.

「えへへ、结局七也先辈も堕ちちゃいましたね」
「そうね.でもこいつのマネージャーよりはマシじゃない? 『守る家族がいて、仕事を失うわけにはいかないからお前らの言う事は闻かないぞ』って恰好つけてた癖に、ちょっと诱惑してホテルで3人がかりで可爱がったらすぐメロメロになっちゃって.一瞬で堕落させられたじゃない」
「あははっ.それは仕方ないですよ~.あたし达プロからしたら、一般人の男なんてベッドの上では赤ちゃんと一绪ですから? 最后には『许して』『许して』って泣きながら京菜お姉さまに一生の忠诚を誓ってましたね~」

「くすくす.ほんと男ってバカなんだから.ご褒美あげる约束したら、张り切ってナナヤの伪のイタリア旅行の书类作っちゃって.だからアイツがどれだけ粘っても一週间は谁も探しに来ないんですって.うふふ、でもこんなに早く终わるなんてね.调教が终わった后もゆっくり楽しむ时间があるわよ」
「やったぁ! 七也先辈のプラチナおチンポ、お仕事抜きでたっぷり味见してみたかったんですぅ! 京菜お姉さまについてきてほんとによかった~」



「はぁ‥‥うぅっ‥‥」

「ほら、早くカメラに向かって言いなさいよ」

地べたに这いつくばる七也をカメラがとらえている.カメラマンは柚子花で、撮影监督は京菜だった.

「ぁ‥‥僕の负けです.スッキリさせてくださいっ!」

「违うでしょこのグズ!」
「ぐっ!」

近づいてきた京菜がキックをしてきて、七也は腹を押さえてうずくまった.

「ちゃんとセリフくらい覚えなさいよ.『あのプレイでスッキリさせてください』でしょ? 物覚えが悪いわね、この低学歴」

「ぐっ‥‥」

「何よその态度は.またオッパイで躾けて欲しいの? あの耻ずかしい甘えん坊姿もビデオに録画してやろうか?」

「やっ、やめろっ‥‥! お‥‥僕の、ま、负けです.あのプレイで、スッキリさせて、く、ください」

「ふん、上出来よ」
京菜は鼻を鸣らすと、亜子に向かってアゴをしゃくった.

「は~い? アレですね」
「ふがっ」
亜子が女物のショーツを丸めて押し込み、ブラで口を缚ってさるぐつわにした.変态じみた屈辱的な拘束具だが、女の匂いや温もりが七也の头をボーっとさせる.

「ふ‥‥ぁが‥‥」
「ほら、こっちに来なさいよ」
椅子の上に足を组んで座っている京菜の呼び声にこたえて七也が这いずっていく.

「アレされたいんなら、どういう体势とればいいか言われなくても分かるでしょ?」

あきれたようにため息をつく京菜に媚びるように七也は素早く両足を広げた.
仰向けの姿势のまま、いつでも膝上パイズリがやりやすいように腰を少し浮かせている.――责められている最中、亜子と京菜は「降参すればパイズリしてもらえるかもよ」「あの试合のときみたいに派手にアンアン泣かせてあげるかもね」という事を絶えず言っていたので七也はパイズリを自然と期待していた.

「なぁに? 『话が违う』とでも言いたいの? 别に降参すればパイズリするなんて一言も言ってないわ.勘违いしたのはそっちじゃない」


京菜の両足がペニスを挟んで本格的にしごきだす.

「んはぁぁぁぁぁ~~~~~~~~っっっっ!!!」
「あははははは! こんなので感じちゃうなんて、ほんとうにお前は変态だねぇ! 逝くの? 逝っちゃうの? 良いわ、逝きなさい?」

あまり速くなく、ずっと一定の强さとペースのしごき方でもさんざん焦らされきった七也は辛抱がきかなかった.

「んんんんんんんんふぅぅぅぅぅっっっ!!!」
ビュルルルルルル~~~~~~~~??

溜まりに溜まった精液が竿の先から喷きあがる.

「スッキリできた? おめでと.でも、もっと欲しいわよねぇ?」

「っっ! んふぅぅぅぅぅぅっっ!」

一度逝っても彼女は许さず、足コキで立て続けに2度目3度目の射精を夺ってきた.精子の出が悪くなってくるほど京菜の足コキのテンポがあがる.それでも勃起の势いが衰えてくると、亜子と柚子花が上半身の责めにくわわってくる.テーブルに置かれたカメラが记録している前で七也は汁が一滴も残らないほど彻底的に搾られた.



「ほふっっ! んむぅぅぅぅぅぅ!!」

「ふぁぉぉぉぉぉぉっっ!」

「んぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」






   ※


「お疲れ様でしたぁ.お阴で良い画えが撮れたと思いますよ.ちゅ~~~?」

口枷は外されたがぐったりと倒れたままの七也に、亜子がキスを押しつけてくる.

「んっ‥‥! ゃめっ‥‥!」

彼女が口に白い锭剤を含んでいるのが见えたので七也はなんとかディープキスになるのを拒もうとするが、彼女はしつこく舌をねじ込もうとしてくる.

「ちゅっ? ちゅっ? ちゅっ? ちゅっ?」
「んぁっ、んっ、んぁっ‥‥」
「拒否しないでくださいよぉ? ちゅ~~~~~~~?」
「んん~~~~っ!」


疲労困惫している上に、あまりにしつこくキスしてくるのでとうとう七也は亜子に口づけを夺われて、舌の侵入も许してしまった.

「んふふっ? ちゅっ? ちゅっ? ちゅっ? ちゅっ? ちゅっ? ちゅっ?」
「んんんんんんっ‥‥」

チロチロと积极的に舌を送り込んでくるキスに七也の头がボーっとさせられる..

「せんぱい好きですっ? 好きっ? チュッ? チュッ? チュッ?」
「んぅぅっ‥‥‥‥」

口の中が贪欲に舐め回される.

彼女は相当なテクニシャンのようで、七也ほどの男でも気持ち良さでウットリしてしまった.そしてディープキスの味に梦中になっている间につい彼は怪しげな锭剤を饮み込まされた.


「ぷはっ‥‥.やっと饮んでくれましたね.これで先辈があたし达の奴隷になってくれるんだぁ.たのしみっ?」

「‥‥奴隷?」

「そうですよ.今先辈が饮んだの调教用の媚薬ですから? 明日の朝にはもうあたし达の言う事に逆らえない奴隷君になっちゃいますっ」

「亜子ちゃん、堕とす前にあんまりそういう事言わない方が‥‥」
「え、なぁに柚子ちゃん.大丈夫だって.もう逃げられないでしょ」
「でも万が一の事故とかあるかもしれないし‥‥」

语尾が弱くなっていく柚子花の小声を闻き流して亜子が七也のアゴを掴んだ.

「それに抵抗してくる男を快楽でメロメロにするのが好きなんだよね.どうですか、先辈.もうちょっとあたし达に逆らってみませんか? くすくすくす?」

「ぅぅぅ‥‥」

「もうダメよ.そいつはもう女の体の事しか考えられない廃人だわ」京菜が不机嫌そうに鼻を鸣らした.「そもそも、今日の调教の前からもうアンタは终わっていたのよ.あんな钝くさい女にみっともなく自爆して、それから成绩もどんどん落ちちゃって.见ているこっちがみじめになるくらい腐りきってたわ」
いつの间にか彼女の端正な顔が苦虫を噛んだように歪んでいる.
「だから贵方は今日からあたし达の奴隷にしてあげるの.あんなワケの解らない新入り女にダメにされた男じゃなくて、あたし达が全力の手管で堕としてやった男になるのよ.光栄に思いなさい.こんなに美しいあたしのために一生を捧げることができるんだから」

「なんだとっ、そんなこと‥‥ぁっ!」

文句を言い返そうとしたが、京菜を见てると心臓が壊れそうなほどドキドキと高鸣った.

美しい女だ.隅々まで手入れが行き届いた肌に髪.流丽な美貌の顔.高めの上背と细身の体にツンと张り出した美巨乳に、悩ましい曲线の腰とヒップと脚のラインは芸术品といってもいいほどだ.

自分の美に絶対の自信を持ち、男を挑発的な目线で见下ろしてくる彼女は女神の生まれ変わりに违いない.いや、むしろ地上に立ち寄った女神そのものなのかもしれない.どうしてこんなに美しい女とケンカなんてしてしまったのか.あの时の过去に戻って、すぐに彼女にプロポーズを申し込みたい気分に七也はなった.

(な、なんだ‥‥っ! ダメだ! おかしいぞっ! こんなの见てたら変になるっ!)

たまらずに视线をそらした彼だが、その先には柚子花がいた.

「ぁっ‥‥!」
「‥‥七也、さん.そんなにジロジロ见ないで?」

おかっぱで大人しそうで奥ゆかしくて、日本の女が持つ美点を全て凝缩したような女だった.その华奢な体を全力で抱きしめて、どこにも行かないように腕の中に一生闭じ込めてしまいたい.彼女はきっと、木漏れ日をこぼしたような、そっとした控えめな笑顔を作るのだろう.その健気な笑顔を见るためならば総身を针山に投げ出してしまっても构わない.そんな気持ちにさせられる.

燃え盛るような庇护欲と爱玩欲をかきたててやまない可怜な美少女に一瞬で七也は恋に落ちてしまっていた.

(うっ、まただ! これもダメだっ‥‥! 惚れちまうっっ!)

再び目をそらすと、今度は目の前に亜子がいた.

「ぅっ!!」

あれだけ搾り尽くされたチンポが、彼女を一目见ただけで再びズクンと疼いてしま..

むっちりした肉付きに、たわわに実った大ぶりのバスト.しかし决して太ってはいなくて、むんむんとした浓厚なフェロモンが3メートル离れても男の鼻に吹き付けてくるかのようだった.

彼女のだらしなくてエッチな淫乱ボディにむしゃぶりつきたい.体中を贪って、彼女からも贪られて、チンポを密壶の中で何十回でも炸裂させて、お互いの体がドロドロに溶けあうほどの浓密なエッチを満喫したい.

エロスを具现化した魔性の化身のような彼女に、见ているだけで理性が性欲一辺倒に书き换えられる.エッチエッチ、セックスセックスセックス――.

「ぐっ‥‥!」

七也は股间を押さえて腰を折る.体のどこに精子が残っているのか、もう一度すぐに射精をしたくてたまらなかった.

「どうしたんですかぁ、先辈.あたし达と结婚したくなっちゃいました? あはっ? でも良かったですねぇ.そんなあたし达と今からいっぱいエッチできますよ? ふふ、それが终わったらもうあたし达の言う事には絶対逆らえない一生の奴隷ですけど.ねぇセンパイ、燃えるような激しいエッチに溺れましょ?」

「やめろっ、来るなっ‥‥!」

「え? そんな期待するような目で何言ってるんですか.足も全然动いてないし、逃げる気ないじゃん.『ボクを食べて食べて~』って、先辈の全身が言ってますよ? ほら、捕まえちゃった」 本文来自

「んぁっ!」

「あはは、触られただけで気持ち良いんだ? もう完全に変态ですねぇ」
「安心しなさい、ナナヤ.とびきり上等のワンちゃんに躾てあげる.あたし达に全部任せなさい」

无抵抗の七也が女达の手によってベットの上に転がされる.
一番先に彼の腹の上にまたがってきた亜子がペニスを女壶の入り口に导いた.

その内部に棒を収めようとした丁度そのとき――.




『ジリリリリリリリリリリリリリリリ!!!』


『ウ~~~~! ウ~~~~~! ウ~~~~~! ウ~~~~~~!』



火灾警报器のけたたましいベルの音が部屋中に响き渡った.

后日ホテルから邮送された七也の上着には、一通の便笺が入っていた.


『七也様へ

 突然のお手纸ごめんなさい.変な渡し方でごめんなさい.火灾ベルもうるさかったですよね.
 あんなことをしてゴメンナサイ.许されるとは思ってないけど、でも、ごめんなさい.他に良い方法が思いつきませんでした.ああいう风にするしか‥‥私、勇気もないしバカだから‥‥』
 
この先には、何かを书いては消してを何回も何回も缲り返した痕迹が见えるが、结局黒ずんだ2行を空白にして、その次の行から文が続いていた.
 
『贵方は今とっても大変な状况ですけど、私はいつまでも応援し続けます.阴ながら支え続けます(あ、ごめんなさい.ちょっと生意気でしたね.大した事もできない立场なのに.汗汗)
 止まない雨はありません.きっと未来はよくなるハズです.顽张ってください.私も一绪に顽张り続けます. 本文来自
 
 幼い时に不审者のオジサンから助けてもらって以来、ずっと贵方を追いかけ続ける永远のファン Y.F』

そして手纸の一番下段の栏外に、付け足したような小さな文字で『あのホテルの従业员です』と书き加えられている.


「うっ‥‥、くっ‥‥!」


いろんな感情が複雑に络まりすぎていて、何が理由かは解らない.
しかし彼はビールの缶が転がる安アパートの一室で、次々とこぼれる涙を止められなかった.





泣いて泣いて、泣きはらした后に、彼は冷蔵库の中に余っていた缶ビールの中身を全部流し台のシンクに注いで捨てた.今まで避けていたカウンセラーへの电话番号を调べあげ、スマホのダイヤルボタンを押していた.















がさないと噂されるアメリカ女王のフェラチオに七也の全ては搾りだされた.
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